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鍵の紛失
自分の家の鍵をなくした時の話の続きです。
家の周りをぐるぐる回っていたら、お風呂場の窓には鍵がかかっていませんでした。
体がギリギリ入りそうな窓ですが、窓には格子がありました。
そこで格子を引っ張ってみたら、なんか取れちゃいました。2本。
ちょうど入れる隙間ができたので入ってみました。
お風呂場から入るって…絶対怪しい人だな。
誰かに見られたら完全にドロボウと間違われるよ、と思いながら風呂場の窓をくぐる。
足から入って最後に頭を入れる体勢です。
ようし、何とかいけそうだ。
その時…
ドボーン!と。
窓の下は湯船でした!
万が一、火事の時などのためにいつも湯船をためたままにしている我が家。
外からの侵入者を湯船の中に落とすという罠の効果もありました。
そしてその罠にはまってしまったのは自分でした。
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