ムカつく上司 [ 何もかも嫌になった時 ]
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お互いに気をつけよう
机の上に置いてあった書類が何かの弾みで机から滑り落ちた。風かもしれないし、振動かもしれない。 たまたま机の側にあったゴミ箱に書類は落ちてしまった。捨ててはいけない書類である。 それを発見したのはT上司だった。 大事な書類がゴミ箱に入ってしまったのは事実である。 勤勉ホトケT上司は今後同じことが起こるといけないので、まずその机での仕事を担当していた部下にその事を伝えた。 部下は慌てて謝る。 T上司がその時に言ったのは、 「いやいや君のせいで落ちたとは限らない。お互いに気をつけていこうな。」 部下は素直にうなずいて仕事に戻った。今後同じミスは起こっていない。
仮に発見したのがウルサ井だったら、どうなっただろう。 「誰や!この書類をゴミ箱に捨てたんは!!」 まずでかい声でまわりにわめき散らし事を大きくし、その机にいる部下が自ら名乗り出るしかない状況にする。 「ここ担当してるのは君!書類を管理するのは君の責任!」と責め立てる。 「自分のことばっかりやってないでこっちの方もちゃんと見てないとあかんわ」と、付け足す。 今現在部下が行っていた作業をついでに否定しているところがムカつきのポイントとなるであろう。 *これはウルサ井の過去のデータから計算された予想される反応です(あくまでも想像です)
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ムカつく上司
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