何もかも嫌になった時

盲腸の手術
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体育は休みましょう


退院後、最初お腹の力を使って笑うことすらできなかった傷口の痛みは日がたつにつれ消えていきました。

もちろん盲腸の痛みのほうはなくなりました。そのための手術だったのですから。

学校に復帰してからはしばらく体育の授業は見学していたと思います。

手術して間もないのに激しい運動をするのはちょっと無理がありますから。

ドッジボールをしてボールを傷口にぶつけられでもしたら大変ですし。

しかし、退院直後のときでも日常生活においては問題なく過ごすことができました。

むやみに走ったり暴れたりしないようには注意されていましたけど、ちょっとたった頃の運動会では思いっきり走っていました。

手術のことも忘れて運動場を全力疾走です。


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