[ 何もかも嫌になった時 ]

マンガで読書感想文


寄生獣


人間に寄生する謎の生物をめぐるお話。

その寄生生物の特徴は、人間を食べること、人間を一瞬にして殺せてしまう強さをもっていること、人間より知能が高いことなどがありまして、要するに人間にとっては恐ろしい化け物です。

しかも、寄生された人間は脳を奪い取られ、操られてしまうこと、寄生生物は自由に自分の姿を変えることができるので誰にでも

化けることができることなども特徴です。あーコワ。

コレだけ聞くとただのホラー漫画なのかと思いますが、そういう感じでもありません。話の設定がおもしろいのでどんどん続きが読みたくなります。

主人公である高校生シンイチの右手に寄生したミギー。

シンイチの脳を奪い取ることに失敗し、シンイチの味方?のような存在になって他の寄生生物と戦うことになります。

私がこのマンガの存在を知ったころはコミックスの4巻ぐらいまでしか出ていなかったので、新しい巻が出るたびに興奮して買いに行った思い出があります。

最後まで、ドキドキしたり、生物界というものを考えさせられたりで、全部読んでよかったなあと思うマンガのひとつでありました。

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