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痛い話

  

 
蜂に刺された時

ある日の学校の帰り、友人が蜂に刺されたといって、自分の腕を見せてくれました。

赤く腫れあがってパンパンになっていました。

刺されたのはその日ではなく、少し前のことだったらしいのですが、その部分の皮膚がカチカチに硬くなっているみたいでした。

蜂って近づいてくると目が離せませんよね。

こっちに来ないでくれ、と祈りながらずっと動きを目で追っている。

授業中に教室に入ってきたときなんてもう、クラス全員が蜂の動きに注目です。

先生の話を聞く集中力は大幅にダウン。

一度先生の頭に蜂がとまったことがあります。

その時は生徒全員先生の頭に注目。

先生も「こういう時は動かない方がいい」とじっとしてました。

そのうち飛んでいきましたけど。

   

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